1月24日の大雪の影響で電車が動かなくなり帰宅難民になりました。電車でだいたい8時間閉じ込め。雪のなか徒歩で30分ほどかけて帰宅することになりました。
乗車した電車
南海電鉄本線の19時20分の難波発 – 和歌山港駅行の急行に乗車しました。
この時点では電車ダイヤ通り動いていました。また難波付近は雪も積もっておらず平常運転でした。
大雪の状況
北陸地方の人からすると大雪というわけでもないと思いますが..雪が1cm程度積もっているような状況。

乗車後から踏切確認のために都度停車で20分ほど遅延するというアナウンスがありました。
20時頃
どこかの鉄橋で異常検知(何かが規定値を超えてアラームが出た?)ような感じで停車することになりました。調査中とのことでしたが乗員の人に聞くと動くと思うとのことで待つことに。
というか待つしか変える方法がない..。幸いJRとは違い、電車がすいていたので密ということもなく、電車も寒くなるのを考慮して閉じきり状況だったのでよかったです。ただ、コロナ対策で一部の窓が開いており、自分はその付近に座っていたので地味に寒い。
駅に停車してくれていたので、前側の運転席横のドアからでてトイレなどはいける状況
トイレに行くときに駅員にどうなるのと聞いても、JRの振り替えも、雪の状況は同じでない、バスの代替輸送もないとのことでどうしようもない状況。
23時前
待つこと3時間点検が完了したのか1駅だけ動くことに..ただ、そこでまた停車。原因は不明。
ここからが地獄のはじまり..。調査中で、動くめどが立ってませんのアナウンスが..続く。ここですでに帰宅難民化を覚悟
0時30分
運行情報を見ると動いている?との情報が、ただやはり運航のめどはたっていないとのこと。
おそらく、雪の影響が少ない大阪方面がすこしずつ動き出したのか。
2時頃
二本前の電車が動き出したので、順次動くとのアナウンス。しばらくすると動き出し。とりあえず和歌山大学前まで動くとのこと。走り出したが相変わらず踏切で停車しゆっくりと進んでいく。
たまに、車輪空転してんじゃないのみたいな音がする..。
3時半頃
なんとか和歌山大学前に到着。指令との通話が漏れてきて、加太線は動いているのか乗客がきいているとのこと、回答は特になかったが混乱。(市駅に着いた時にもアナウンスはなかったのでおそらくそんなのない)
ここでも少し待つ+本当は和歌山港まで運行のはずだったが打ち切りのアナウンス。和歌山港行のひとどうすんねん。バスでの振替やタクシー券などもない模様。
4時頃
無事、和歌山市駅到着

改札
到着したのが4時で日が変わっているので、自動改札が当列立ち往生。日が変わったら切符使えないのね。ちなみに乗車金額の返却などの処置もありませんでした。
そして、さらなる帰宅難民化

自分も足がないのでタクシーないのか聞くが、止まっていない模様。仕方ないので歩いてかえる..。

まとめ
雪国の人からするとたいしたことなさそうな気がしますが、雪国じゃないところでは設備が対応していないのか、ちょっと一杯雪が降ると、ダメなようです。
結局8時間ほど電車に閉じ込められていました。それだけ長いこと閉じ込められることになると、トイレはいけましたが..飲み物や、ごはんも食べれなかったため体に答えました。
幸い自分の周りでは密な状況でもなかったため体調不良者などもでず、乗客の人もおとなしく座って寝たり、スマフォいじったりで時間をつぶして言いましたが..。他社のように密な状況で、それだけ長い時間たちっぱなしだったら体調不良者も出る気がしました。
今思えば..。駅で止まっている間に近くのコンビニなどで補給させてくれればもう少し楽だったのかなとも思いました。(管理できなくなるのでそこまで融通は利かないのは仕方ないのかもしれませんが)
台風の時もですが、通常と異なる環境になるようなときは、早めに帰るなどで帰宅難民になることから、自己防御することが必要だと改めて認識しました。
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