今回は、セフィアBB 86L の修理を行いました。
セフィアBB 86L
セフィアBB 86Lは、SHIMANOのセフィアシリーズの入門機です。
自分もセフィアシリーズは2本もっており、Sephia Ci4 86M、セフィアSS 83MLを使っています。
CI4はタチウオに、SSは秋の新古イカ用に使っていました。軽量でバーサタイルに使いやすい持っていてはずれのないシリーズのロッドだと思います。
今回はBBのLということで一段やわらかいモデル。秋の新子や感度が必要な釣りに使えそうです。
モデルの特徴としては
入門機にもかかわらず、ハイパワーXやソフチューブトップが入っています。正直機能的には、昔かったセフィアCI4よりもよくなってる気もします。違いというとガイドがSicじゃないとかその辺くらいでしょうか。やはり廉価モデルにSiCガイドは高いのかもしえません..SiCガイド自体は何年もありますが難しいのでしょうか。(最近はアルコナイトガイドというのがあるみたいなのでそれが入っているのかも)
今回修理する竿の状態
今回修理する竿は、継ぎ目部分のインロー部分の根本でおれていました。もらいものなのでどうやって折ったかはわかりませんが..。継ぎ目がだいぶ奥まではいていたので、無理やり突っ込んだものを外そうとして変な力のかけ方をして負った感じでした。
最近、継ぎ目を目いっぱい入れている竿をよく見ますが抜けやすい?からでしょうか。あまり緩い竿にあったことがないので気にしたことはないですが..2連続でこういう竿にあたりました。

継ぎ目部分の取り出し
とにかく、この状態では修理もできないので、継ぎ目を外に出さなくてはいけません..。
最初はひっかけ棒をいれて、継ぎ目を出そうと思って引っかきましたが抜けませんでした。相当強く突っ込んでいるようです。しかたないのえ最終手段、インローに使う予定のソリッドをまずは継ぎ目側に挿入して接着しました。

接着完了後に..インロー棒を気合で引っ張り抜き出しました。
(もう少し、長めに棒を取っておけば引くのも楽だったかもと思いましたが..素材も有限なので結果良ければよし..)

インロー芯の研磨
このまま、バット部分に刺さってくれれば修理は楽だったのですが、ソリッドの軽が合わないので研磨します。あまり研磨しすぎるとまた緩くなりすぎるので、バットの折れ部分と適宜合わせながら修理します。
折れ部分は人によっては、カットして水平にしてから修理する人も多いようですが
(おそらく、縦に避けるのを防ぐため)
自分は、そのまま折れた状態で合わせにかかります。
折れた部分の接合
研磨が終わってから、上下接続します。今回は比較的きれいに仕上がりそうです。
折れた部分も継ぎ目部分なので、竿の調子にも影響しない+あまり目立たない部分なのでいい感じに仕上がりそうです。

カーボンロービンで補強
前の状況でもきれいに治っているので、本当はこのまま使用したいですが..このまま使うと割れ目部分から避けてきたり、継ぎ目部分が割れる可能性があるのでカーボンロービンで補強します。
いつもはこれでもかとロービンを巻いて補強しますが、今回は見た目も考慮して少し少な目に巻いてみました。これで問題なければ次回からは、見た目もうまく修理できそうです。

セフィアBB 86Lのインプレッション
修理したロッドのインプレなので、86Lのインプレというと微妙ですが。
エギの3.5号、ロッドスペック上の一番重い負荷でテストしました。だいたい20g程度の負荷になりますが問題なくキャストできました。ソフチューブトップの特性か、竿全体が柔らかい感じがします。いい意味でしなりが効くので、リールのドラグとセットで設定しておくと使いやすい竿な気がします。
夏過ぎの新子イカつる場合、MLでも固い感じがしたので来年からはこの86Lを使おうと思いました。
まとめ
修理自体はすでに何本も直してきているのでだいぶ慣れてきました。今回の場合、折れた場所も直しやすい部分だったのでだいたい、1時間程度で修理できました。
いままで修理したロッドとも修理後特段折れることなく使えています。
感度が落ちる?とかは正直よくわからないです。折れた竿でもタチウオとかであればあたりは取れます。逆にイカは折れてない竿でもあたりがわからない(イカパンチ?)というのもまったくあたり取れません。本当にそんなあたりあるのか..くらいのレベルなので。




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