太刀魚の釣果アップのための釣り方

魚の習性と動向を知ることが釣果を伸ばす近道になる。太刀魚の習性をまとめてみました。

太刀魚の習性

太刀魚は昼間は沖の深場にいて、 夕方になると航路筋などの深場のルートをたどったり、潮目に多いベイトのいわしなどを追いかけて接岸します。

日没前後になるとベイトを岸に追い込み、いっせいに捕食を始める。このタイミングが夕まづめにあたり、一番釣れる時間です。
だいたい1時間ほどするとあたりもまばらになります。

ここで一旦食いが止まりますが、きっちりベイトを岸際に追い込んでいると、しばらくすると夕まづめほどではないが、再びつれ始めます。
(この辺はポイントによりけりかもしれません)

深夜はぱらぱらと当たる程度。

朝マヅメになると一気に活性が上がり捕食を再開する。

日が出て明るくなると沖の深場に帰っていきます。

太刀魚の釣り方

この太刀魚の習性を理解して、夕マヅメなどの高活性時はアピール力の高いルアーや、ジグ、テンヤの引き釣りなどで魚を集めて手返しよく釣り上げ、活性が落ちてからは浮き釣りなどでのんびりつるなどして釣果を狙います。

ルアー釣りで狙う場合は、夕マヅメ前の早い時間帯は飛距離のでるメタルジグで遠投し、ボトムから中層付近を探って太刀魚の接岸状況を確認する。

反応が顕著になり、太刀魚が手前に寄ってきたと感じたらダート系ルアーにチェンジし、ふり幅の大きいダートでアピールし魚を集め、手換えしよく釣る。

夕まづめの高活性の地合いが終了し、くいがとまっても30分ほどで捕食を再開する。ここからの時間帯は早いベイトを追い掛け回して捕食するほどの活性はないが、ゆっくり動く簡単に捕食しやすいものを追うようになる。

そのため、フォールスピードが遅いシャッドテール系ルアーなどで、スローダートやだだまき、フラップ釣法で誘うのが有効になる。ほとんどのバイトはフォール中なのでキャストして軽く数回しゃくってアピールして、ゆっくり食わせる間を作る。反応がなければ再び数回尺ってからのスローフォールを繰り返す。大型もこの時間帯につれることが多い。

太刀魚のルアー釣りのこつ

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コメント

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