我が家の TOTOウォシュレット リモコン(TCF9071E) の小ボタンが反応しなくなった件。前回は 接着剤での修理に挑戦し失敗 してしまいましたが、今回は「プラスチック溶接」を使って強度のある補修を試してみました。
🔧 壊れた原因と溶接修理を考えた理由
ウォシュレットのリモコンの内部のボタンを押すための 細いプラスチック製の爪が折れてしまっているのが原因 でした。接着剤では強度が足りず、すぐにまた壊れてしまったため、もっと根本的な強度を出せる方法を模索。そこで思いついたのが プラスチック溶接 です。
プラスチック溶接とは、熱で樹脂同士を溶かし合わせる手法で、単なる接着剤修理より強い接合ができます。バンパーやダッシュボードなど車用品の修理にも使われる工具です。
🛠 用意したもの(プラスチック溶接)
- はんだごて・プラスチック溶接機(ヒートペン・電熱ピンタイプ)
- 溶接ピン/ステープル
- サンドペーパー(研磨用)
- ニッパー・カッター類
※一般的なプラスチック溶接機は、電熱ピンを溶かして接合面に埋め込む道具です。車のバンパー修理でも使われるようなタイプなら、比較的簡単に溶接できます。
🧩 修理手順(概略)
- カバーを外し破損箇所を露出
まずはボタン部分のカバーを取り外し、折れた爪の状態をよく確認。 - 折れた部分を整える(研磨)
折れた部分にはんだごてを当てててプラスチックを溶かします。もしプラスチックの量がすくなそうなら、インシュロックなどをとかし盛ります - スイッチを押す部分への山つくり
もし、2で治らなかった場合、スイッチを押すための+の部分があるのでこの部分に少しプラスチックを持っておいた方が動きやすいです。
💡 溶接修理のコツ
もし、プラスチック溶接機を使用する場合は以下も良いかもしれません。
✅ 溶接ピンは折れた接合面をまたぐ位置に
ただ貼るだけではなく、溶着面全体を支えるイメージでピンを配置すると強度アップ。
✅ サンドペーパーで仕上げる
溶接後に少し研磨して面を整えるとリモコンの戻しもスムーズ。
📌 結果:接着よりは確実に強度あり!
プラスチック溶接で修理した結果、前回の接着剤修理とは比べものにならない 強度のある補修ができました。
ただし、プラスチック溶接は 熱を使うため、部品の変形や基板への影響に注意 が必要です。元の爪を完全に再現するのは難しいので、見た目は多少妥協点が出るかもしれませんが前回はタクトスイッチむき出しになりましたが、今回の修理方法では外観上は綺麗に使用できそうです。

🧠 まとめ:DIY修理の選択肢として
| 修理方法 | 強度 | 難易度 | 見た目 | 再発の可能性 |
|---|---|---|---|---|
| 接着剤修理 | △(弱い) | ⭐(★☆☆) | ○ | 高い |
| プラスチック溶接 | ◎(強い) | ⭐⭐(★★☆) | △〜○ | 低め |
プラスチック溶接は、接着剤より 確実に強く修理できる手法 です。ただし、工具の扱いに慣れていないと 失敗のリスクもある ため、慎重な作業が必要です。
また、工具によっては ABSやPP、PEなど樹脂の種類によって溶接特性が変わる ため、素材に合った溶接棒やピンを選ぶことが強度に直結します。


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