扇風機の首振りが止まらない時の修理方法

DIY

我が家では扇風機を1人一台使っています。先日、その中の1台が故障しました。

普通なら、扇風機の後ろ側のつまみを引き上げると首振りがとまります。

しかしながら、引き上げても首が止まらなくなりました。1人で使っていると首振りすると、冷えずに暑いです。なんとか修理できたので修理方法を解説します。

  

扇風機の首振りが止まらない原因の調査

扇風機を使おうとしたら首振りが止まらなくなりました。

この部分のツマミを引き上げると通常は、首振りが止まります。

内部に、首振りを止めるための仕掛けが入っているようですが。ツマミが簡単に抜けてしまい、仕掛けを持ち上げられなくなっているようです。

逆に首を振りたいときにこのツマミを押し込みます。

差し込み部分のツマミの引っ掛かり部分が伸びてしまって、引っかからなくなり、引っぱり出せなくなっているようです。

修理前のツマミの写真です。よくみると、引っ掛かり部分が外がわに少し出ていることがわかります。

この部品の内側にはツメが付いていて、内部で仕掛けを引っ掛けて引き上げて首振りを止める仕組みになっています。

ツメが外に広がってきて、引っ掛からずに仕掛けの持ち上げができずに抜けてしまうようです。

修理方法

・代わりのツマミ部品を探す

・首振りツマミを自分で修理する

首振りツマミの部品を購入するには、メーカーに問い合わせる。型番がわかればフリマアプリで探したりできます。

もし、家で壊れた扇風機などがあれば、そこから流用もできるかもしれません。なんでも部品どりに置いておくと使えるときがくるかもしれません。

扇風機の首振りのつまみの修理方法

うちには、使えるような予備の扇風機やツマミもなかったので自力で治す方法を探しました。

今回の原因はツマミの引っ掛かりが開いてしまっていることなのでテープで開かないようにしようと考えました。

家電製品を修理したりするときに使う絶縁アセテートテープです。

電気製品は電気が流れているため、絶縁テープはよく使用します。

耐久性と劣化しにくさでアセテートテープを使いましたが、絶縁テープ、セロテープでも代用できます。一番の理由は家にあったことです。

このテープをきつく巻いて、開かなくできればオッケーです。

扇風機のつまみの修理後の状態

無事、中の仕掛けを引っ張り上げることができるようになりました。

アセテートテープを巻くだけで伸びたツマミが抑えられ、引っ掛かりが効くようになって、抜けなくなりました。

組み立てはツマミをいつも通り、取り付けるだけです。

まとめ

扇風機は後のツマミを下げている時に首振りをし、ツマミを上げると首振りが止まります。

新しいものを購入しなくても、テープで補修してしまえばまだまだ使えそうです。

特にこの部分は一度引き上げると自分で押し下がることはないので、首を振らないのであれば長く使えると思います。

このほかにも、首振りの仕組み自体が壊れることがあるようです。その場合は、壊れた治具を接着したり修理することは難しそうですが、いろいろな修理方法があるみたいです。

うちでは、首振り機能はあまり使わないですが、壊れた場合は自力で治そうと思います。

扇風機自体はそれほど高いものではないですが、捨てて新しいのを買うのではなくてなるべく長く使っていきたいと思います。

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