前回、屋上の状態の事前確認を行いました。
前日が雨でしたが、昼から止んで屋上も乾いていると踏んで、5月18日に塗装に踏み切りました。
今年は雨が多く、この時期にやってしまわないと梅雨に入ってしまうと思ったためです。
作業の段取りを決めたので、さっそく開始することにしました。
使用予定の屋上簡易防水塗料
6年前に使用したのは日本ペイントの屋上簡易防水塗料でした
作業の段取り
- 屋上の清掃
通常であれば、高圧洗浄機で洗浄して汚れを落とします
しかしながら、屋上を見た感じそれほど汚れてなさそう。水道もないのと、機材も持っていないので高圧洗浄はかなり大変..。ということで、今回は高圧洗浄なしで試してみることにしました。
前回は高圧洗浄をして、2,3年で漏れて6年目には防水がほぼきれてしまったので、それくらいもてば洗浄しても大してかわらないことになります。
個人的には..シーラーを塗るのであれば、よほど汚れていない限り洗浄不要では?と思っています。 - ひび割れへのモルタル塗り
前回は、モルタルを塗った後、高圧施錠をすると、モルタルがはがれてしまいました。
そのあと、コーキングをしました。それでも5年持ちませんでした。今回は高圧洗浄をせずに、モルタルを塗ったうえから塗装することにしました - シーラーの塗装
- 屋上簡易防水塗料の塗装
上記の段取りで、3日くらいの作業ボリュームと見積もりました。
屋上の清掃
最初は箒で履いていましたが、箒の先が散ってそれがゴミになるので掃き掃除はやめることにしました。
掃いてもそれほどほこりなどもでず、平屋上なので雨水などで高圧洗浄されている状態のようできれいな状態でした。
モルタルでのひび埋め
クラック部分に、ハイフレックスを薄めたものを塗布しました。
その後、ハイフレックスを混ぜたNSゼロヨンをひび割れの上に塗っていくことにしました。
NSゼロヨンの本来用途はひび割れ補修用ではないので、あまりとかでなければ、防水モルタルの方がよいかもしれないです。
前回はこの後、高圧洗浄をかけると吹っ飛んでしまったので、このまま塗料を塗ることにしました。
持って上がった、モルタルの量が少なく雨漏りのひどい部分を多めに埋めることにしました。
勾配調整もしたいところですが、モルタルの量も体力もないので諦めました。
13時半~14時半の約1時間程度で完了

使用した下塗り材(シーラー)
清掃と、モルタルの乾燥ができたので、そのまま下塗りをしました。
使用したのは、アサヒペンの水性簡易屋上防水塗料を今回は選択しました。
日本ペイントのものと違い、シーラーと塗料がセットになっていないので、以下のシーラーを購入しました。
水性簡易屋上防水塗料
20m2~とあったので、最小面積を考慮して、3本購入しました。
下塗りの開始
上記のシーラーを塗っていきます。
14時半~17時半:
4lの水性管理防水塗料のシーラーを3缶購入しましたが、結局、1缶半で足りました。
1缶で20mm2~40mm2のようで過去、防水の見積もりを取った際60mm2とあったので規定の最大量くらいの面積が塗れたようです。
前回はかなりシーラーが吸われてしまい、最後はうすめました。6年前の塗膜もまだ生きている部分があり、吸収が少なかったのかもしれません。3時間程度で無事完了しました。
シーラーを塗った部分のモルタルはカチカチになっていました。

翌日以降天候が崩れるので、この状態でしばらく置いておくことにしました。
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