タックルベリーで、不具合ありとして売られていたエアーポンプを購入して修理してみました。
エアーポンプはPanasonic (現hapyson)のBH-734です。
実は先日買ったエアーポンプの、旧のものになります。
購入したPanasonicのエアーポンプ
弱のみ使用可ということで注記されて販売されていました。
お店では修理などは行わずに販売しているようなので最悪でも弱が動けば使えると思い、購入してみました。
パッケージには弱のみ利用可と記載がありました。

Panasonicのエアーポンプの状態
中を開けてみると、こんな感じでした。多少錆びたりはしていますが、それほど致命的なダメージはなさそうでした。左上のスイッチ部分のねじを外すと簡単に基盤をみることもできます。
最初は基盤かスイッチ周りが焦げてるか錆びてるんだろう..と簡単に治ることを期待していましたが、開けてみても錆びた後などもなく、問題なさそうでした。

原因の調査
ぱっと見の外観検査で特段不具合そうな場所も見受けられなかったので、どうしようか..と思っていましたが、幸い新品のエアーポンプを買ってあったので各ポイントでの電圧を図ってみて、正常なものと比べえることで異常個所の特定ができました。
- 正常なエアーポンプ
モーター電圧が 弱:1.37V 強:2.4V - 壊れていたエアーポンプ
モーター電圧が 弱:1.2V 強:0V
となっていました。
スイッチの強がこわれているのか…それならどうしようもないかな..
とも思いましたが、さらにテスターを当てていくと、黒線で本来1.5V来ていないといけないといけないところの電圧が来ていませんでした。クリップ線があったので仮接続してみるとモーターが強でも回転しました。
ちなみにスイッチが壊れている場合は、スライドスイッチ 2回路 3接点というものを探すようです。アルプス電気の「SSSU025800」が近いようですが手に入りにくくなっています。
この辺で探した方がいいかもしれないです。
Panasonicのエアーポンプの修理
原因が分かったのであとは、不具合のある配線の修理です。接点復活材で治るかと思い拭いてみましたが治りませんでした。
しかたないので新しく配線しなおすことにしました。黒色の配線がある部分にオレンジ色の配線を新規にはんだ付けして、黒色の配線は先端をテープでとりあえず絶縁してみました。

まとめ
結果的には黒色の配線が切れていたので、強が動作しませんでした。
新しく特段資材を買うこともなく修理することができてよかったです。
(もうちょっと早くにあれば、新品を買わなくて済んだのですが…)
モーターなども壊れた場合、市販品のものと交換すると修理できるようなので、パッケージが壊れない限り安価に運用できそうな機種だとおもいました。
モーターはこれのようです:https://amzn.to/3ScRJKp
ポンプはこれがあいそうです:https://amzn.to/3tNBMRF
モーターとポンプは未交換なので自己責任でお願いいたします。
(この辺を買えると静穏性などはかわるかもしれません)
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