筋肉の痛み

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筋肉

ぎっくり腰・腰痛が再発しないように、筋肉の痛みやマッサージ・トレーニングの方法について調べてみました。

痛みの慢性化

痛みが慢性化すると、痛みは脳や脊髄に記憶される。

痛みを感じた神経は、いったん脊髄で神経を乗り換え、脳に痛みを伝える。

慢性化すると、乗り換える作業を簡易化するために、脊髄にある神経が勝手に脳に痛みを送ってしまう。

筋肉は痛みが起こると、その部位を守ろうと硬くなる性質がある(筋性防御)

痛みが慢性化して筋肉が硬くなると、痛みの原因となる筋肉の長さは短くなり、身体が丸くなったり、腰が曲がったりなどの姿勢の変化が起きてしまう。

身体の仕組み

筋肉は身体を曲げる筋肉と伸ばす筋肉が対をなしている。

曲げるときは反対側にある伸ばす筋肉の動きを抑制し、伸ばす時には逆に曲げる筋肉の動きを抑制する。

緊張状態が直度に続くと、筋肉のつながっている骨などにも影響がでる。最悪の場合はそれが姿勢の変化にもつながるため、姿勢の変化は筋肉の変化ともとらえられる。

筋肉の中には収縮しやすく、硬くなりやすい筋肉がある。それが猫背や腰が曲がる原因になる

ストレスを感じるなどして交感神経の活動が活発になると、抗重力筋は特に収縮し、硬くなりやすい。

一般に筋肉の緊張は痛みや動きと関係することから、痛みの軽減や動作の改善には、緊張が見られる筋肉を緩めることが大切。

抗重力筋の緊張がが改善できれば、交感神経活動が抑制されるので、不眠や便秘、手足の冷えなどの体調不良の改善が期待できる。ストレッチやマッサージ、鍼治療などの治療が硬くなった筋肉を緩めるのに効果がある。

筋肉が緩むと、圧迫されていた血管が解放されて、血流がよくなり、発痛物質が洗い流せ、筋肉そのものの機能が回復するため、運動能力が向上する。

マッサージ・筋力トレーニングの注意点

  1. 目的の筋肉をしる
  2. 暖かい場所で体を温めてから行う
  3. トレーニングの強度に注意
  4. 息を吐きながら行う
  5. 正しい姿勢で行う
  6. ウォーミングアップやクールダウンを行う

マッサージ・トレーニングの強度

  1. 10回程度の強さが目安
  2. 自分が一番楽な姿勢で
  3. 週に2~3回、15~30分、3か月程度
  4. 食後2~3時間経過してから

まとめ

腰痛などが慢性化しないように、マッサージや筋力トレーニングを取り入れていきましょう。

特にトリガーポイントを把握することでより効果的にコリなどをほぐしていたいところを改善していければ健康に生活していくことができます。

在宅勤務などで凝りがちなからだをほぐすのにも役立つと思いますので適宜取り入れながら健康に生活していきましょう。

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ぎっくり腰になりました。 – 釣りとかツリとかつりとか (xdomain.jp)

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