レザークラフトの道具を細々と集めついに一通りそろえることができたので、レザークラフトに挑戦してみました。
型紙作成と革の切り出し
まずは包丁の型紙を作成しました。包丁のサイズをノートにボールペンでトレースして、包丁の型から+1cmくらいのところで、はさみで型紙を切り出しました。
その後、この型紙をベースに革を2枚切り出しました。
このあと、トコ面にトコノールなりを塗って、納めるようなのですが、トコノールは所持していないので今回はそのままにしておきました。

革の貼り付け
切り出した革を穴あけの際にずれないように+空けやすいように、木工ボンドで貼り付けました。
張り付くまで数分放置した後、上側にある菱目うちで縫いあなを開けていきます。
穴をあける場所をわかりやすくするように、包丁サイズの型紙をクリップで止めて目安にしました。
きちんと作るには穴をあける場所も型紙に書いたり、ガイドの線を革にひいたりするそうです。
面倒だったので省略しました。

革の縫い付け
穴が開いたあと、革を縫い付けます。
糸の長さは、縫い付ける距離の4倍にしました。今回は1mm程度の革でしたが、4倍だとちょうどいいくらいでした。厚くなるほど余裕を持った方がよさそうです。
短すぎて途中で糸が足りなくなると、やり直しがききにくいです。
縫い付けのスタートは開けた穴の2つ先から縫いはじめ、返し縫をします。これによって、スタート部分の糸を強くします。
最後まで縫い付けた後、同様に返し縫、糸の末端は切った後、ライターであぶってほつれないようにしました。
縫い目が雑くなったのは初めてだからということで次回からは腕をあげていきたいと思います。

まとめ
初めて作成しましたが、トコ処理やコパ処理を省略してだいたい2時間程度で完成しました。
今回は革も家にあったものののこりで試験的に作成してみましたが思ったよりもうまくできた気がします。
市販品などと違い、サイズを図って道具にフィットするケースが作成できるので自分で作成するのはありだと思いました。
端切れを安く購入できれば200円くらいで作成できます。
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