折れたDAIWA FREEGEAR380TM-Tの修理

タイムライン

折れたFREEGEAR380TMが手に入ったので修理してみました。

FREEGEARとは

釣法・場所を問わず使えるオールラウンドな調子を採用し、エリアや好みに合わせてエサ・ルアーを問わず選べるアイテムをラインナップ。
ブランクスはブレーディングXを搭載し、ネジレを抑制してキャスティング、大物とのやり取り性を向上させグリップ周りはエアセンサーシートにより感度と軽さを実現した本格仕様。

ということでDAIWAのミドルクラスのロッドです。

ロッドの状態

手に入れたロッドの状態ですが、♯1が破損、バット部分も下写真のように破損しています。

幸い中間の部分が折れていないので、♯1は安いグラス穂先に交換、バット部分はアウターパイプで補強すれば治らなくもないような気がします。そこで修理してみることにしました。

バット部分のアウターパイプ補修は初めての試みです。

バット部分の折れ

使った資材

補修のために購入したのは♯1のグラス穂先です。だいたい700円程度で手に入りました。

バット部分は以前から入手していた太いロッドのバット部分を削り出し使うことにしました。

バット部分の修理

バット部分は前述の写真の一番上のように、他の太い竿のバット部分でアウターパイプとして使用可能な太さの部分を削り出しました。だいたい6cm程度削り出しています。

それを以下のように、折れた部分にかぶせ、FREEGEARの折れた部分を中にいれつなぎました。

その後、上下の部分には割れ防止のために、カーボンロービンを巻き、その上からスレッドを巻き付けて装飾しました。

バットの修理部分

1番の修理

♯1部分は写真を撮り忘れましたが、変え穂先をそのまま挿入し、適度にガイドをつけて修理しました

まとめ

修理後、30g程度のおもりを接続し、キャストしたり、しゃくったりしましたが特に問題なさそうでした。ほかの修理でもそうですが、つないだ部分は応力が集中するのでエポキシにはクラックが入ってしまいますが…。使用には差し支えありませんでした。

今回はバット部分のアウターパイプでの修理という以前から試したことがない方法で修理を行いましたが特に問題はなさそうです。あとはやはり見た眼の問題だけかな..

ゲスト貸し出し用ロッドとして使いたいと思います。

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