お風呂場と脱衣所の間の敷居の木が腐ってきてしまったので取り換えることにしました。
前回リフォームしてからだいたい20年ほどとなります。10年目くらいから腐り始めて一部修繕しています。
材料
材料はホームセンターで購入してきました。3cmの厚さの木材が必要でしたがあまりものがなく
たまたま格安品が売っていたので購入しました。
木材:400円 1mのフローリング用(100mm×400mm×30mm)特売品でした。
ニス:100均
防腐塗料:家にあったもの
木工パテ:400円くらいのもの(家にあった残り)
合計1000円かからないくらいです。
取り換え目の状態
風呂場の敷居が腐ってきています。前回リフォームしてからだいたい20年ほどになります。
10年ほどで腐りかけてきて一度治していますが再発しました。

取り外し作業
まずは、もとの木を取り外します。
電動工具がないのでノミとハンマー、ノコギリでごりごりしていきます。
途中壁側に釘が入っていたりしたため一部をきったら外れることもなく少しずつブロックに分けてとりはずしました。だいたいこのハツリ作業で1日かかりました…。
取り外し後はこんな感じでした。前回の修繕が雑だったようで、ぱてが乾ききる前に蓋をしたようでふにゃふにゃなパテが大量についていました。おそらく普通の大工さんに頼むと早く終わらせたいので適切なアイドリングタイムをとらないのでしょう。(正直この辺が気に入らないのでDIYで治します)

取り外した元の木材はこんな感じでぼろぼろになっていました。

水を吸うとこうなるのか木がスカスカになっていました。はつる際も腐った樹の部分は簡単に切れて作業はしやすかったため、ある程度ぼろぼろになってから作業した方が楽だと思います。
材料
コーナンに行くと、フローリング用の材木ですが400円程で売っていました。当該の幅でカットしてもらいました。ただ、幅が間違っており、自分でさらに1mmほどカット。やっぱり電動工具がほしいです。若干まがりました。その後、防腐剤を塗り乾燥。
表面には100均で売っていた。ニスを塗りました。ただ、100均のニスはコーティングするタイプじゃないようで表面がざらざらしていました。
また、ふしの部分は防腐剤が表面まで出てしまい黒くなってしまいました。
次回作業するなら、塗るのではなく、100均でも売っている木目調のテープなどを貼った方が表面の保護と綺麗さの面でいいんじゃないかなと思います。

取り付け
塗装が完了したので取り付けます。
まずは側面部分も型をとり替えの木を作成したものをはめ込みました。
元は釘で固定されていたのですが、壁側からこの状態でうつことは不可能なので、踏み抜き防止に、板の下に元の木材を置いて高さをカバーすることにしました。
その後、木工ボンドを隙間につけました。そして、敷板をはめ込み若干ピッタリはまらなかった部分もありましたが、当て板をして金づちでたたいてはめ込みました。隙間ができている部分はパテで後から埋めます。
たぶんあいているとまた水が入り込みそこから腐り始めます。

次に、木工ボンドが乾燥後パテを塗って、なんどかニスを塗りました。
防腐剤が表にもついてしまい。ニスより強かったため一部汚れています。
気に入らなくなったら100均の木目調シートを貼ろうと思います。

まとめ
作業自体は、撤去1日、加工半日、塗り半日、はめ込みと微調整半日と約2日半ほどかかりました。
電気工具があれば一日で終わると思います。手作業だと撤去や微調整にかなりの時間がかかります。
腐る原因が風呂場内から漏水であればまた再発すると思うのでしばらく様子を見たいと思います。
一応風呂場内の怪しいところにはタイルの目地埋め材を詰めています。
作業的には難しくないですが、工具がないとかなり大変です。でもこれをリフォーム会社さんなどに頼むと結構費用も掛かると思います。自分でやると1000円程でできました。次に再発しても簡単に治せるように修理しているので大丈夫と思うと自分でやる価値は十分にあると思います。
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