約20年前、通勤・通学に使用していた自転車、ラクッションのハンドルグリップが偉い具合に劣化して色が変色していたので交換してみることにしました。自転車のグリップ交換は初めてなのでどうしてよいかわかりませんが..とりあえずいろいろしらべてやってみることにしました。
交換前のグリップ
交換前のグリップは以下のような感じに劣化しており、いろは変色し、ゴムが加水分解していたので少しねちねちしました。(ちなみに入っている切込みは写真を撮影するのを忘れていたため、カッターを入れた途中で撮影したためです)
グリップ自体の強度は購入から20年以上経過しているにしてはよく持っているほうだと思いました。

このグリップにカッターを入れると、グリップをつけるハンドル棒がでてくるので、これにグリップを差し込めば完了です。
グリップの取り付け
グリップを取り外した後は新しいグリップを取り付けます。
グリップはモノタロウでエルゴグリップを購入しました。
右左合わせて500円程度です。長さがピッタリ合わないので、必要な長さにカッターで切断して長さを合わせます。
グリップに取り付ける際は、シリコンスプレーをグリップに吹き付けて挿入すればスムーズに取り付けることができました。
取り付け後
取り付け後はこんな感じです。

エルゴグリップがいい感じに取り付けできました。ねちねちしていたグリップがさらさらになり満足です。
まとめ
グリップ交換は慣れれば10分もあれば交換できると思います。ただ、ふるいグリップはカッターで切らないといけないので使いまわしはできません。(もしかすると、シリコンスプレーなどうまいことふいて滑らせればそのままとりはずしできるかもしれませんが..)
簡単に雰囲気を変えることもできると思いますので、古くなったから変えたいなどの人はチャレンジするといいと思います。
つぎはぼろぼろになった、ブレーキワイヤーとシフトの交換にでもチャレンジしたいです。
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