混合水栓の交換DIYをやってみました。

DIY

うちの空き家は築40年程度、たててから、一切メンテナンスもされていません。

水栓ももちろん40年もの..。ほとんど使っていないので青さびもでてきていました。

コーナンに行ってみたところ400店舗達成記念で5600円ほどでSANEIの混合水栓が打っていました。

コーナンPAYの会員なので..実質1割ポイントもらって実質5000円。せっかくなので交換してみようと思い交換してみました。

混合水栓の交換の情報収集

youtubeやホームページなどで、交換方法の情報収集を行いました。

ふるい水栓を交換する際、ふるい家の場合、配管が痛んでおり、折れることがある…折れた場合、修理するのが大変になる..。

この記載をみて正直かなりびびりました..うちは築40年…。大丈夫..なのか。しかしながら..。業者に頼んだ場合8800円からとのことで、はっきりいって本体より工事費のほうが高い!

ということでやはり自分でやることにしました。

混合水栓の取り外し

水栓を購入しに行く前に、取り外せるかを試してみることにしました。ちょっと頑張って外せない場合はあきらめようと思っていました。

  • 水道の元栓を閉めます
    屋外に水道の元栓があるはずなのでそれをひねって閉めます。
    これも調べた感じだと、元栓の形状によっては占めるための工具が必要です。うちの元栓はひねるだけでしたので特になにも必要ありませんでした。
  • 古い水栓の取り外し
    古い水栓を取り外します。
    取り外しには、モンキーレンチを使用しました。
    1.まずは本体側、我が家についていた水栓の蛇口側は時計回りに回すと外れました。
      特にトルクはかかっておらず、軽く回すと外れました。
      右側と左側を少しずつ回していくと、本体が外れます。
    2.次に、元栓側、これもモンキーで作業をしました。バカ力をかけて配管が折れると大変なので慎重に。
      手首だけで..という風にはいきませんでしたが軽くトルクをかけると外れてくれました。
    水道関係はそれほどトルクをかけなくても大丈夫な機材のようです。
    配管側も基本的にはシーリングテープで止水しているので、トルクをかけなくてもテープが水を止めてくれているようです。

取り外した混合水栓

とりはずした混合水栓です。

40年物なので青さびがでていましたが、やはり昔のものは上部です、駆動系に問題はなくて見た目をきにしなければ全然使えます。唯一、ハンドル部分のコマパッキンがおそらく弱っていて、蛇口を閉めたときに水がしばらくの時間もれました。(今回交換しようと思った理由がこれでした)

あと、蛇口が少し長い仕様のもので、26cmほどありました。

とりはずした水栓

取り外した後の、配管側

配管間隔

配管の間隔はだいたい、18cmでした。この配管間隔と蛇口の長さを参考に混合水栓を購入します。

混合水栓の購入

混合水栓をコーナンに買いに行ってきました。

混合水栓

新しいのを購入してきました。5600円程度の品物。型落ち品なのでしょうか。安く購入することができました。

ただ、この品はシールテープが入っていなかったので、シールテープの購入が必要です。だいたい100円くらいで購入できます。

配管の確認

配管の確認を行います。

配管

失敗すると折れると書いていたのでどんなものなのかと思っていましたが、意外としっかりした配管でした。

古い水栓のシールテープの残骸が残っていたりするので、それが水漏れの原因となる可能性もあります。

歯ブラシなどを使って、配管の溝の部分に残った、シールテープの残りをきれいに掃除します。

混合水栓の取り付け

1.まずは根元の部分をシールテープ無しで何週回せるかの確認を行います。

2.そののち、シールテープを、ネジの1つ目を残して巻きます。1つ残すのは配管にさすときに曲がって差し込まないようにするためだそうです。斜めにいれてトルクをかけてしまうと、外せなくなり悲惨な目にあいそうです。

だいたい5~7週シールテープを巻くようです。

3.次に配管にねじを差し込んでいきます。先ほど確認した回せる回数-1回で回転をやめておきます。また、ハの字の最終形まで回転し終わらせるのではなく、少しいびつなハになった状態で回転をやめます。

強くねじ込まないと水漏れするかなと思いつつ、次回交換するときに、外れずに配管にダメージを与えるのがこわかったので少し弱めにねじ込みました。

4.混合水栓の本体を、配管の足に差し込んで、ネジを回します。ネジは少し回しにくかったですが、右左と順番に回していくとうまく接続することができました。

5.その後、先ほどいびつなハの字状態にしてあった、足の部分を回転させて、適切な位置まで持っていきます。

このとき足を逆回転させると、シールテープの密閉が漏れるので逆回転をさせないことがコツだそうです。

6.モンキーレンチで軽く占めます。もともとそれほど強くしまっていなかったので、緩めに占めることにしました。

設置完了

元栓の開栓

建物の元栓を開栓して、水漏れがないことを確認します。少し緩めに設置したため、漏れないかな?と気になっていましたが、水漏れもなく無事設置することができました。

まとめ

混合水栓の取り換えをやってみました。

業者さんに頼むと8800円程度かかるとありましたが自分でかえても正直30分~1時間程度で終了させることができました。障子や網戸の交換のほうが体力的にも時間もかかるイメージです。

ただ、取り外しの際、配管を追ってしまうと取り返しがつかない状況になってしまうので..。まずは軽い力で外してみて無事外れてから水栓を購入して、DIYしたほうが安心だと思います。もし折ってしまった場合の復旧方法は見当もつきません..。

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