折れた Soare CI4+ の修理をしました。

DIY

アジングがしてみたいけど長く続くかどうかわからない。でもやるんだったらそこそこの性能のものが欲しい。

折れた竿なおせばいいんじゃね。ということでSoare Ci4+の折れ竿がたまたま手に入ったので修理してみることにしました。

以前にもセフィアなどの修理もしているのでなれたものです。

セフィアの修理

手に入れた Soare Ci4+

今回手に入れたSoare は以下のような感じの折れ方でした。

soare の折れ部分

ガイドのすぐ上からぽっきり言っています。ガイド周辺なのであまり曲がる部分でもないので、ラッキーです。

修理に使う部材

ロッドの修理には、グラスファイバーを使うことにしました。釣具屋で200円くらいで激安でうっていました

グラスファイバー

一番上のものがグラフファイバーです。この素材は重いですが、粘って曲がるので折れにくい素材です。

修理するロッドの内径に合わせて上下3cmずつくらいがはまるようにグラスファイバーを切り出します。

切り出し後もピッタリ内径に合うことはほぼないので、鑢などを使ってはまるように削って合わせます。

この辺は体力勝負になります。

グラスファイバーを用いた修理

折れた竿の内部に先ほど削り出した、グラスファイバーを入れます。

ピッタリはまってくれました。

この後、グラフファイバーにエポキシ接着剤を塗って接着して固めます。

インロー継ぎ

インロー継ぎが無事完了して継ぐことができました。

補強

インロー継ぎした竿をさらに補強します。

補強

折れた個所の修理にエポキシを付け、さらにその上からカーボンロービンでぐるぐる巻きにし、固定しました。

また、この上からさらにカーボンロービンを巻き付けて強度アップを行います。

まとめ

今回はガイドの上部で折れていたため、カーボンロービンで補強してもそれほど目立たない形で修理することができました。実際に釣りに行ってみましたが、アジくらいであればまず折れません。竿の適正荷重も12g程度までのロッドになり、軽いもの用のロッドですので、問題なく使えます。

カマス釣りなどにも使えそうなスペックのロッドですので、いろいろな使い方で試してみたいと思います。

さらに、アジングを本格的にするようになったら、きちんとした竿を購入して使ってみたいと思います。

(SoareCi4+は新品で購入すると2万円ほどする竿なので当面はこれで十分なはず)

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