空き家の換気扇をつけようと、紐をひっぱったところ紐がもげました…。どういうことと思い換気扇を見てみるとかなりぼろぼろな様子。空き家なのでコストをかけるわけにもいきません。換気扇は交換したことがありませんでしたが自分でやってみることにしました。
交換前の換気扇の状態
交換前の換気扇は以下のような状態でした。
かろうじて枠にははまって形をとどめていますがかなり錆さびな状況。
築40年くらいの建物なのでその間、交換されていないと思われます。

近づいてみると、よくこれまで持ったなというくらいにぼろぼろでした。

換気扇の交換準備
換気扇の交換の準備のためにサイズを測ります。
内側がだいたい23cmでした。金属で隠れている部分もあるのでだいたい25cmの型枠を使っていると思われます。
本当は外して、型枠のサイズを測ったほうがいいですが、外したらおそらくつけれなくなると思われたためつけたまま図りました。あとは製品の図面を見て購入する換気扇を決めます。換気扇の呼び径は羽のサイズになりますので、型枠25cm角だと、20cmサイズの換気扇が合うはずです。
当初それを知らずに、型枠サイズで探していましたが途中で気づいたためセーフでした。

古い換気扇の取り外し
換気扇の取り外しは、換気扇上部についているねじを回せば緩んで外すことができます。
上部2か所のねじが木枠を抑え込んで固定しているだけです。
ただ、さすが40年物、さび付いてねじなんてもちろん回りません。しかし..。さびているのでねじに関係なく朽ちてとれました..。やはり外してサイズを測らなくてよかったです。
換気扇はさびていましたが、型枠は何ともなくきれいな状態でした。
型枠が痛んでいた場合、板で補強したりしないといけないかなとも思いましたが不要でした。

取り外した換気扇
取り外した換気扇はこんな感じでした
抑えねじがあった部分は取り外すときに朽ちて取れました。全体的にさびさびでぼろぼろでした。

新しい換気扇の取り付け
新しい換気扇を取り付けます。20cmサイズの三菱の換気扇を購入しました。
コーナンなどで安いものだと3500円くらいからあるようですが、プラスチックのペラペラなものだったのでちょっと高い目の三菱製を購入しました。海の近くで風も強いため、すぐに壊れるとまずいためです。
ただ、作業の手間を考えてみてもそれほど面倒な作業ではないのでお好みでいい気がしました。
本体を取り付けます。サイズもピッタリでした。新しい換気扇の上部にあるネジを回して木枠に固定します。
奥に突っ込みすぎると、外の枠に干渉してしまったため、少し浮かせて取り付けることにしました。
問題なく取り付け完了、この状態で試運転しましたが、後ろのカバーもきれいに開いて回転してくれました。

表カバーの取り付け、最後に表のカバーを取り付けて終わりです。

まとめ
換気扇の取り換えを初めてやってみましたが、ものすごく簡単でした。木枠が痛んで取り替えないといけない.
とかでなければ、高所作業であるところを除くと、テレビとか家電製品を取り換えるのと同じようなレベルです。
既設設備のサイズさえわかって物がかえれば、30分もあれば自分で余裕で交換できると思います。
これでも業者さんに頼むと出張費やら税金やらなにやらで結構作業費用が掛かると思います。
自分でやることでコストも下げれますし、壊れてたとしても自分ですぐに交換することもできるのえ自分でやってみて損はない作業だと思います。
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