折れたルアーマチック(lurematic)の修理

DIY

折れたルアーマチックをもらうことができたので修理してみました。

これまで、Sephia(セフィア)2本、Soare1本などなど修理してきました。

修理方法はこれまでと同様でグラスファイバー芯を折れた部分の内側に入れて、カーボンロービンで周囲を補強します。

これまでの修理履歴はこんな感じです。

sephia SS (セフィアSS)の修理

これまでなんどかこの方法で修理してきましたが、何度かの手直しは行いましたが特に不具合なく使えています。

折れたルアーマチックの状況

折れたルアーマチックは以下の状況でした。

折れたルアーマチック

インロー継ぎの接続部分から折れています。正直この手の折れ方は未経験です。どうも車のトランクに乗せて、ドアを閉じたときに挟み込んで折ったそうです。

きれいにスパッと折れているわけでもないので、なかなかきれいに継げなさそうでした。

折れた竿の上に移っている白い棒がグラスファイバーの芯になります。釣具屋で200円くらいで格安で売っていました。

修理

グラスファイバー芯を加工します。

グラスファイバー芯の加工

グラスファイバーの芯を必要部分だけに切断します。そののち、カーボンの内部に入るように外形を鑢を使ってけずっていきます。

グラスファイバー芯で継ぎます

インロー継ぎ部分で折れているので、接続部の中にグラスファイバーの芯を入れます。

芯がずれないように、エポキシをつけて固定します。

上下接続

上下の部分を接続しました。ひとまずこれでオッケーですが、念のためにカーボンロービンで補強します。

カーボンロービンでの補強

継いだ部分が割れてこないようにカーボンロービンで補強します。カーボン繊維なので普通の糸でスレッドをまくよりも強度がでます。ただの糸を使った場合エポキシ部分から日々が入ってきますが、カーボンの場合強いので気持ちましなきがします。

さらにこの上から何回かエポキシを塗ると見た目もきれいになりました。

まとめ

今回は、インロー継ぎ部分での折れでした。初めての修理部分でしたが、この部分は竿のベントにもあまり影響しないため、グラスファイバーを入れて完全補強したおかげで元竿の荷重程度は余裕でなげることができました。

また、カーボンロービンでまいた部分もぎりぎり、ピース1と被らない部分であったため、うまくピース2と接続することもできました。(強く差し込めないので若干緩いところはありますが..)

コメント

タイトルとURLをコピーしました