Today(トゥデイ AF67)のV-ベルト、ウェイトローラー交換

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原付の消耗品交換もひととおり終わって今回でひとだんらく。

最後に駆動系のメンテナンスをすることにしました。

これまでのメンテナンス関係については以下からご覧ください。

バイク アーカイブ - 釣りとかツリとかつりとか
「バイク」の記事一覧です。

バッテリー交換、ヘッドライト交換などいろいろやってみました。

ちなみに自分は、昔からバイクなどは触っておらず全くの素人です。Youtubeやインターネット上に転がっている情報をもとに、特に誰にも聞かずに作業しています..。

今回はベルトの交換とウェイトローラーの交換です。1万kmから2万kmくらいで買えるようです。

準備したもの

NTBのベルト


NTBのウェイトローラー


を購入しました。

あとから気づきましたが、スライドピースというパーツも消耗品のようです。

次回は交換しようと思います。

その他工具としては

・ラチェットレンチ

・プラスドライバー

・トルクレンチ

交換作業

まずは、クランクケースをはずします。

クランクケース

6か所とまっていて、左上のだけが長いです。

エアーフィルターのボックスをはずさないと取れないのかなとも思いましたが、外さなくてもとることができました。

クランクケースは長い棒のようなものがきつくはまっているので、ゴムトンカチなどでたたいてずらしながら外す必要がありました。

(木をあててトンカチでたたきながらはずしました)

クランクケース内

クランクケース内を開けると、ゴムのかす?などでどろどろでした。また、熱がこもるからか?一部焦げている?ような感じのところがあります。

外側

外側です。上のホースもとろうと思いましたが、思った以上にとりにくかった+とったらつけれなくならないかこわかったのでつけたまま作業することにしました。念のため、タイヤの上でおいておきました。

プーリーフェイス

プーリーフェイスを取り外します。ユニバーサルホルダーがうまくかまなかったため何度も試行錯誤し時間がかかりました。結局この状態にするとうまくかみついてくれました。細い側を歯車にひっかけます。最初は根のところにひっかけようとしたら羽が曲がりました。(やめた方がいいです..)爪型のユニバーサルホルダーの方が使いやすいかもしれません

地味にものすごく硬く、回すと車体が浮きました。556を吹いて、押さえつけながらはずしました。

また、トルクがわからない場合は、マジックなどで印をしておいた方がよいようです。

ラチェットレンチにエクステンションバーをつけて作業をしていましたが、安物のエクステンションバーだったからかエクステンションバー側が舐めました..。レンチが入るならエクステンションをつけずに回したほうがいいです。

元に戻せたのでシャフトはまがっていないはず..。

クラッチ側

後ろ側も同様に付けます。こちらの方が穴にはまりひっかけやすかったです

脱着後

無事外れました。軸受け部分にラバープロテクタントを吹いて、汚れている部分はパーツクリーナーと歯ブラシで洗った後、ウェスでふき取りました。

プーリーとベルト

ウェイトローラーは若干、偏摩耗していましたが、他の人がかいているような極端な削れ方はしていませんでした。急加速、フルスロットルのような乗り方をしていないからでしょうか。この辺は運転の仕方によるのかもしれません。

ウェイトローラーも交換です。(NTBの評判を見ると高評価、低評価がまちまちなのでまた次回状況を見てみたいと思います。)

プーリー

若干段差がついてます

ベルト
ベルト(左古、右新)

ベルトのアップです、左が古いもので、右が新しいものです少し薄くなっている気もしますが、3万キロ走ったにしてはひび割れもなくまだ使えるのでは?という気もしましたが、開けたついでなので交換しました。

クラッチ

クラッチシューもまだ残っていたので使えそうです。

組立

今度は逆にとりはずしたものを組み立てていきます。

クラッチ側

まずはクラッチ側から組み立てていきます。

ベルトには向きがあるので、回転方向に←マークが向くように取り付けます。

ベルトを挟むのですが、そのままはさねもハマりません..クランクケースの側に干渉してうまくはいらないので、クラッチを広げてベルトを挟み込みます。これをしないと前のプーリーのシャフトに通らないので入れ込む必要があります。

組み立て

うまくはまるとこんな感じになり、あとはプーリーフェイスをつけてボルトを締めると完成です。このときベルトをちょっと挟んでプーリーフェイスをいれないとうまく、フェイスがつかないことがあるらしいのでつけます。

締め付けトルクは前が32N、後ろが40Nと他サイトに書いていました。

…すっかり忘れ、前後40Nほどで絞めてしまいました..。40Nmが頭の中にあり..。(マジックで線を引いていたのも見忘れました…)

次回作業時になにもなければいいですが…

あとは、クランクケースの外についているゴムパッキンにラバープロテクタントを吹いて締め付けて完了です。

クランクケースも何気に太いシャフトのようなものが中心についているので、組み立てるときも、はめ込んだ後少しトンカチでたたいて、ナットを少しずつ四隅締め付けていく感じで組み込みました。

まとめ

簡単な作業と書かれていましたが…はじめてやるには難しく3時間ほどかかりました.。
駆動系なので力の入れ具合や、プーリーにユニバーサルホルダーをかませるところに苦労しました。地味にケーブルに干渉するので写真の角度に取り付けえるのも困難+ユニバーサルホルダーを初めて使ったので使い方に苦戦しました。(当ててから横のボルトをしめて動かないように締め付けるとか..)

2回目からは勝手わかったのでもう少し早くできると思います。

ただ、トルクのかけ方など難しいところもあるので、難易度は低くもないんじゃないのかなと思いました。
(プーリー側のナットが舐めるとシャフトごと交換で高くつくなど..。)
エクステンションバーが舐めたので若干怖い..。

あと、エアーがないのでゴミ掃除も大変でした…。

交換後、試運転したところ交換前の最高速度が52Kmだったのが、58Kmまで改善したので交換は成功です。

(次はまた2万km走行くらいで交換だと思うので、状態がわかるのはまだ先ですが。)

次回の交換タイミングも最高速度が落ちてきたら暗いが目安なのかなと思いました。

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