タチウオ釣り 陸っぱり


防波堤からタチウオを釣ることを陸っぱりという。

釣り時間

堤防からの太刀魚狙いでは、日没前から、夕マヅメ、午後8~9時ごろまでの半夜釣りが一番効率よくつれます。その次が夜明け前後の朝マヅメ。

また、釣り方によっては、よう釣れる時間帯が若干かわります。

ワインドやバイブレーションなどのプラグを使うルアー釣りでは、マヅメを逃すと徐々にあたりが少なくなります。

一方、引き釣りは、餌を使用するせいかマヅメが過ぎても比較的長い時間釣れることがあり、

ウキ釣りではさらに夜遅くまで、場合によっては一晩中釣れることもあります。

日中狙うのであれば、メタルジグを遠投すれば、日没前、日出後も2~3時間は釣れることがあります。タチウオが潜む深場が至近距離にあり、メタルジグが届けば真昼間でも釣れることがあります。

メタルジグ → ワインドor引き釣り → 浮き釣り

とリレーすれば手返しよく長時間狙えます。

ワインド

やわらかいプラスチックルアー素材のワームは、海中でも自然とベイトフィッシュに近い動きで、太刀魚が食いついてからの違和感も少なく、あたりの数、ヒット率も高い。

元祖ワインドが「マナティー」と「ZZヘッド」の組み合わせ。

サイズは90mm前後がオール毎ティーだが、小型が多い場合は75mmも有効。

ジグヘッドは、14gをメインに、浅場狙いでは11g、潮が早い場合や深い棚では、18gをそろえておけば広く対応ができる。

タックルは専用ロッドがあればよいが、なければエギングロッドなどティップが柔らかく、胴がしっかりしたロッドがおすすめ。私もロッドはエギングロッドを流用しています。

ただ、ドラゴンサイズがかかった場合は、若干のひ弱さがあります。

リールは2500~3000番が適当。一回転75cm前後のものが向いています。釣りの最中はロッドを上に振り上げたときに「じっ」と、少しだけドラグがすべりわずかにラインが出る程度に微調整しておいたほうが、合わせ切れを防げます。

PEは0.8~、リーダーは3~(1.5m)、リーダーとジグヘッドの間にはワイヤーリーダー(10cm以内)を入れます。

ワームのセッティングは、「まっすぐ」に刺す必要があります。

軽く投げてから、ロッドを下向きにしてリトリーブし、まっすぐ戻ってくるように調整します。

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