太刀魚のルアー釣りのこつ

夏から冬まで長期間楽しめるタチウオゲームは、時期によってねらい方や効果的なつり方が変化するので、時期によるつり方、太刀魚のルアー釣りのこつをご紹介します。

※タチウオはポイントによって釣れる時期が違うようですので自分の行っている釣り場所の情報収集が重要です。

序盤:6~7月

この時期は産卵のために、子持ちのタチウオが釣れる時期で食べても非常においしい時期です。また、ドラゴンと呼ばれるメーターオーバーが釣れる時期。そのためにはこつが必要。

  • ワインドの場合
  1. 水温が低下しタチウオの動きも鈍くなってくるのでワインドアクションはゆっくりと行う。
  2. 基本的には底付近を重点的にねらう。
  3. 足元付近のカケアガリでルアーが浮き上がり過ぎないようにする
    1~3はゆっくりルアーを操作すれば可能
  4. 大き目のルアーをつかう。
  • フラップ釣法の場合
  1. ロッド操作幅を短くし移動距離を抑える
  2. 基本的には底付近を重点的にねらう。
  3. 足元付近のカケアガリでルアーが浮き上がり過ぎないようにする
    1~3はゆっくりルアーを操作すれば可能
  4. 大型ほどアタリが小さい傾向にあるので手元に集中
  5. スーパーグローなど白っぽいものや、はぜなどのダーク系カラーにもよく反応する。
    基本的には底付近を重点的にねらう。
    足元付近のカケアガリでルアーが浮き上がり過ぎないようにする
    1~3はゆっくりルアーを操作すれば可能
    大き目のルアーをつかう。


ルアーの色の選択方法はこちらを参考にしてください。

ルアーのカラーチョイスとローテーション

夏:8~9月

 早い年で7月末からつれ始める指2本ほどの小型タチウオ。これを狙うなら、手返しの早い、ワインドが圧倒的に有利。

ワインド釣法

水温が高く濁りがきつい時期でもあるのでハイアピールなワームを選択すると効果が高いです。基本的には一定のスピード(毎秒1回)のワインドアクションを繰り返すこと。緩急をつけて、ラインを緩ませすぎると鋭い歯でラインを切られることもあります。

最盛期:9~11月初旬

指幅3本以上のサイズが多くなる秋。日没じょじょに早くなり明るい時間帯と日没後のねらい方の違いが釣果アップの秘訣です。

明るい時間帯はワインドで手返しよく狙う。夏よりもややスローな誘いがおすすめ。明るい時間帯でも浅いレンジに浮いてくることがあるので、そこ付近で反応がなければ中層へ。

集魚力の高い、マナティー90やマナティーピンクテール105あたりの釣果がよかったです。


夕マヅメのゴールデンタイムが過ぎタチウオの活性が落ち始めたタイミングで開始するのがフラップ釣法

フラップ釣法

激しく左右にダートするワインドに対し直線的な軌道の緩急によって誘う釣法。暗くなり始めるころから出番となる。タナを合わせてロッドを操作することで、タチウオの視界から外れることなく確実に追尾させる。

日没後はワインド、フラップともに防波堤際から10m以内の距離を丁寧に探ることも重要なため、足元まで丁寧にルアーを探ることも釣果を上げる秘訣。

ワインドからフラップへのリレーが最盛期のベストなタチウオ攻略法だが明るい時間帯でも活性が低いと感じたらフラップを利用することでつれることもある。

終盤11~1月

ドラゴンと呼ばれるメーターオーバーが釣れる時期。こつは初旬と同じように、じっくりとつることです。

  • ワインドの場合
  1. 水温が低下しタチウオの動きも鈍くなってくるのでワインドアクションはゆっくりと行う。
  2. 基本的には底付近を重点的にねらう。
  3. 足元付近のカケアガリでルアーが浮き上がり過ぎないようにする
    1~3はゆっくりルアーを操作すれば可能
  4. 大き目のルアーをつかう。
  • フラップ釣法の場合
  1. ロッド操作幅を短くし移動距離を抑える
  2. 基本的には底付近を重点的にねらう。
  3. 足元付近のカケアガリでルアーが浮き上がり過ぎないようにする
    1~3はゆっくりルアーを操作すれば可能
  4. 大型ほどアタリが小さい傾向にあるので手元に集中
  5. スーパーグローなど白っぽいものや、はぜなどのダーク系カラーにもよく反応する。
    基本的には底付近を重点的にねらう。
    足元付近のカケアガリでルアーが浮き上がり過ぎないようにする
    1~3はゆっくりルアーを操作すれば可能
    大き目のルアーをつかう。

釣果アップのための釣り方

コメント

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